ドイツの伝統的なクリスマスに作る菓子。
薄くスライスし、クリスマスまでに徐々に食べる慣わしがあります。
独特な山のような形状は、イエス様が生まれたときに白い布に包まれた様子を模したとも、イエス様が生まれた小屋の屋根の雪を模したとも言われています。
1週間以上ラム酒で漬けたフルーツ(レーズン・オレンジ・クランベリー・レモン)を
ふんだんに使用し、アーモンドを加え混ぜ込み、ひとつひとつ丁寧に焼き上げました。
焼き上げた後にたっぷりバターをしみこませ、雪に見立てた砂糖をたっぷりと振りかけました。
この砂糖にシュトーレンのバターが滲み出し、なじんでくると食べごろです。
お勧めの食べ方は薄くスライスしてのお召し上がりですが、
食べきれない場合はスライスしたものをラップに包んで冷凍庫で保管してもらうと、
長期間の保存でもあまり味が変わらずにお召し上がりいただけます。